
私たちは、“パニック障害”という精神疾患にかかった仲間たちです。
“パニック障害”という病気は、今でこそ芸能人などがカミングアウトして徐々に浸透しつつありますが、それでもまだまだ周囲の理解が得られない病気です。
そんな中、自分の辛さや苦しみをわかってもらいたい、「そうそう、同じだよ」と言ってもらいたい…そんな思いが心の中で湧き上がり、私たちは最初、ネットグループ『王様の耳はロバの耳』を立ち上げました。ここで日頃周囲の理解を得られないようなこと、愚痴や悩みなどを吐き出し、書き込むことで他の仲間から励まされ、お互いに“生きていく勇気・エネルギー”を共感という形で支え合ってきました。
この活動を1年以上続けていくに連れ、私たちだけでなく、このような“支え合いの輪”を広げたいなという思いが募り、当事者グループ『兵庫県ロバミミウサミミ〜パニック障害〜』を立ち上げようと思い立ちました。
私たちの病気は、電車に乗ることができなかったり、人ごみの中に行けなかったりと行動範囲が制限されていて、定例会に出席したくてもできない方もおられると思います。
でも、「わかり合える仲間が欲しい」という気持ちはみんな同じではないでしょうか?そこで、私たちは掲示板を使って“仲間探し”のお手伝いをしたいと考えました。「同じ地域に同じ病気で苦しんでいる人と手を取り合い、一緒に病気と闘うことがどれだけ自分自身に勇気を与えることか!」と…。
少しでも興味を持った方は、気軽にお問い合わせください。また、掲示板で「日頃の辛さ・悩み」を吐き出していってください。誰かがそれに必ずこたえてくれることでしょう。
また、このような当事者グループは2人揃えばもうできあがりです。待ち合わせ場所を決め、直接話をすることで、ホッと安心したりエネルギーや勇気を互いに与えたりできるのです。そして、毎月同じ曜日・同じ時間に(これは仲間同士で決めればよいことなのですが)「そこへ行けば仲間に会える」という喜びや楽しみを感じることができれば、それが“定例会”として定着することでしょう。
そうやって少しずつ兵庫県内に“パニック障害”の仲間の輪が広がり、さらに「パニック障害の私たちだからできること」「パニック障害の私たちにしかできないこと」を見つけ、仲間同士胸を張って生きていけることができれば良いなぁと思うのが、私たちの願いでもあり目標でもあります。
発起人一同 2007年12月